返報性の原理なんて、くそくらえ。【×アドラー心理学】
返報性の原理【×自分を生きる】
これは「好意の返報性」という言葉で言い換えられることもありますね。
返報性の原理とは、
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、
お返しをしなければならないという感情を抱くが、
こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、
小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く
利用されている。
引用:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%94%E5%A0%B1%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86
大学生あるあるの例え)
- 親に学費を支払ってもらっていて申し訳ないから、
大学に行きたくないけど、大学を卒業しなければならない。 - 親を安心させたいから、言われるがままに就職する。
- ・・・・・。(例えが思いつきませんでした。笑)
そして、
先日の木曜日のドラマ『嫌われる勇気』で、
こんな場面がありました。
(青山が大文字先生に言われたことを思い出す
大文字『自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、
一体誰が自分のために生きてくれるのだろうか。』)
青山「貴方は、狸穴家のお嬢さんという立場から
逃れたかったんですよね。でも、”逃れよう”と思うこと自体、
家に囚われてる証拠じゃないですか。自由になりたければ、
他の人にどう思われるか気にするの止めちゃえばいいんですよ。
あ、すいません。」
蘭子「人生の結末を引き受けるのは自分しかいません。」
引用:http://www.fujitv.co.jp/kira-yu/
そして、
『嫌われる勇気』の一場面を先程の例に当てはめると、
- 親に学費を支払ってもらっていて申し訳ないから、
大学に行きたくないけど、大学を卒業しなければならない。
⇒親に対して、返報性の原理が働いている。
仮に、この学生の友人から、「大学は卒業するべき」と言われているとして、 他人(世間)の目を気にしているのであれば、
これは自分のために生きていない。
- 親を安心させたいから、言われるがままに就職する。
⇒これは親の為に生きている。
親を安心させたい≠自分の為。
つまり、何が言いたいかと言うと、
◎お返しは、自分の気持ちが動き、感謝を伝えたいときに。
感じて動くから、感動なんです。
◎返報性の原理によって、『自分を生きる』ことを忘れないで。
☆本当に自分が進みたい道を全うするのに、
周りを気にしていませんか?
(魔法の質問 - マツダミツヒロさん風に)
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